強首温泉日記 樅峰苑の日々
強首温泉 樅峰苑での出来事などを発信していきます

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今年も大人気のハタハタ料理(3月末まで)

じえモンです。お久しぶりというには少し早いですが、今回は結構(自分なりに)早くの更新です。
やはり冬期期間はオンシーズンに比べて幾分か時間が取れるようになりなっております。
その時間を最大限有効利用するため、ブログの更新を頑張って参りたいと思っております。
…ただし雪が積もらなければね(笑)

1月も下旬に差し掛かり、降雪もあと1月と僅かっ!!と思ってますが、今年はどうなるやら…
昨年は5月まで寝雪が残ってましたからね。寒かったこともありますが、やはり雪が多い。
さて、そこでなぜ最近雪が多いかと言われているのは昨今からすでに認知されてきている「地球温暖化」
が原因だそうでございます。

えぇっ!?地球が暖かくなれば気温も上昇して冬でも雪が降らずに雨が降るんじゃないの?
と考えがちですが、温暖化が進めば進むほど寒くなり、また降雪量も増えるだろうと言われています。

何故か!!

地球温暖化によってやはり地球上の温度は上がっています。南極大陸の氷も溶けてます。
それは四季を通じて言えることだそうですが、海面温度が上昇することに因って海の海水がより
蒸発するのだそうです。従って水蒸気になった水分はより大きく、多く雲を作ってしまいます。
これが原因で降雪量(季節によっては雨)が増えてきてるんだそうです!!
ホントいいことなんてないですね。日本の冬の気圧配置は西高東低(中学校で習った!)で
主に東北地方はただでさえ寒いし雪が多いのに…

半分雑学、半分愚痴、半分ネタ(ん?1個半分多いなっ!!)はこれくらいにして
タイトル通り本題に入りましょう。

じつは12月から既に開始しておりました、当館冬期限定宿泊プラン「ハタハタ料理プラン」
があります。後夕食時により多くハタハタ料理をご用意する、秋田県の県魚をたくさん
お召し上がり頂けるプランです。

ちなみにハタハタとは漢字で鰰と書きます。魚に神様の神とかいてハタハタと読みます。
もしくは鱩…魚に雷と書いてハタハタと読む時もあります。

実はハタハタの伝説があります。(まゆつばです。おぼろげです。そしてまた逸れます)

昔々、佐竹公がまだ水戸(茨城県ひたちなか市らへん)におった頃、大きな戦いがありました。
有名な、誰でも知っている関ヶ原の戦いです。東軍と西軍に分かれて戦ったやつ。
その戦に佐竹公も参加したそうですが、惜しくも敗れてしまし、秋田に移封されてしまった際に
ハタハタ「も」佐竹公を慕って移動したという伝説が…ホントか?

ただ、ハタハタは日本海側で獲れる魚なので、実際には北海道や新潟県、富山県等でも実は漁が
行われています。スーパーに行けばハタハタの産地が県外産のもなど秋田県民からしてみれば
差して不思議なことではないのです。
そしてメスのハタハタはその殆んどが秋田県に出荷されるそうです!!
県外の人はハタハタの「メス」は食べたことのない人が多いですが、理由はこういうことです。
そして男鹿で獲れたハタハタよりも県外産のハタハタの方が安いです(@_@;)
味はやはり男鹿産には劣りますがね。

また、ハタハタは海の魚で唯一鱗のない魚としても有名です。
そして普通の魚卵とは全く異なる、独特の食感をもっています。
ハタハタの卵を「ぶりこ」と方言で言いますが、口に含むとブリブリ音が鳴るので
ぶりこと言われるようになったとか。

深海魚のような顔をしているのでたまに気持ち悪がられる時もしばしばありますが、
淡白な魚でおいすぃぃぃ~んですよ!

ではこれ以上引っ張るとアレなので実際の料理の画像を載せたいと思います。








RIMG0375.jpg

先ずは焼き物でご用意しているハタハタの糀(こうじ)漬けです。メスです。
一度糀で漬けてから焼き上げています。
秋田市、男鹿市などは生の状態で塩焼きをして食べることも多いですが、本当は
塩焼きの方が鮮度も高い状態で食べられる食べ方です。
しかし、車などがないような時代には内陸地方は海の魚は生の状態では決して
手に入らなかった食材です。
ですので一度糀で漬けてから(保存がある程度効く状態で)持ち帰って食べられていたそうです。
また、強首ではハタハタは縁起の良い魚としも親しまれていることもあり、正月にも食卓に
並ぶほどの料理でもあります。
そのことも踏まえ、敢えて海の魚の鰰をご用意しております。
では次です。






RIMG0371.jpg

ハタハタの唐揚げです。オスです。
一匹まるごと唐揚げにしています。
骨もあまり硬くないのでまるごとイケます。
もともと身は薄い魚なので食べやすいです。
次、行きます。




RIMG0379.jpg

(ちょっとテカリ具合が…)
こちらは酢の物のハタハタ鮨(すし)です。
頭を落とし、内臓を抜きます。そして血抜き、塩漬け、酢漬けを経て鮨を仕込んでいきます。
2週間から4週間かかります。
手間の割には報われない料理に思われがちですが、非常に長持ちします。
やはり、保存に長けている料理だと実感できる料理です。
中には大根、人参、ふのりなどを加えます。

次はしょっつる貝焼きです。が、これだけ写真撮るの忘れてしまいました。(またやっちった;;)
簡単に説明するとハタハタ鍋を貝焼きにしたものです。
想像して下さい。ほら、おいしそうでしょう?(ごめんなさい)

かなり長くなりましたが、以上4品を通常料理から替えてご用意しております。
しかも料理内容を変えたこのハタハタプランでもご宿泊料金は通常の価格で
ご奉仕しております!
詳しくはこちらをチェック!http://www.syohoen.net/

また日帰り温泉後のご昼食でもご用意しております。(ハタハタ料理は要予約ね)



本日はここまでっ!
ご感想、ご要望等随時承っております。
ではまた次回不定期更新致します。
ばいちゃ☆



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11月からの料理「だまこ入り鴨鍋」始めました!!

大変ご無沙汰しておりました。ようやく更新です(^_^;)

今年も残すところわずか2カ月になりましたね。
11月に入ってから格段と寒くなったような気がします。
いや、事実寒い!特に明け方は冷え込みます。その代わり裏の雄物川には朝霧が出て
非常に幻想的な風景が見れます。

また里の方にも霧がかり、隔絶された秘境にある集落を思わせます。
実際は交通の便も良い片田舎ですが(笑)



さて、今回はタイトル通り、11月からの限定お料理、「だまこ入り鴨鍋」のご注文を
始めました。

先ず、「だまこ」とは「だまこもち」のことを指します。だまこもちとは、きりたんぽの原形とも
言われているお料理です。
きりたんぽはすり鉢で半殺し状にしたご飯を杉の棒につけて焼きますが、だまこもちは半殺しにする
までは同じですが、その後はそのまま団子状に丸めれば出来あがり。
きりたんぽより簡単にできます。ちなみに半殺しにするとは半分くらいまですりつぶされた
状態のことです。

きりたんぽは鍋に入れて煮てしまうと煮崩れしてしまうのが嫌う方もいらっしゃいますが、
このだまこは煮崩れがしにくく、食べやすくて表面を焼きませんので味のしみ込みも早いです。

きりたんぽ鍋は比内地鶏を基本的に使いますが、だまこ鍋でも比内地鶏を使っても
同じように出来ます。逆にきりたんぽ鍋に鴨肉でも美味しいですよ!
やはり比内地鶏といい、鴨といい、良いダシがでるのですよ。

ただ、やはり秋田県人から言いますと、きりたんぽ鍋とは大館市の食べ物というイメージが
非常に強い!!
しかし、県外の方はきりたんぽ=秋田の食べ物。秋田ならどこでもきりたんぽが食べれると
思われていることが多いです。

大仙市は比内地鶏よりも鴨肉の方が愛着?があるので鴨肉を使っております。
合鴨ですけどね(^^♪ 普通の鴨だと実は臭みが強いです…苦手な方も結構いらっしゃるかと。。。
合鴨の場合は臭みは殆んどないですので誰でも美味しく食べれると思います。

実際の画像はこちら
   ↓


だまこ鴨鍋DSC00604

画像のサイズが大きかったです。スミマセン。


実際はこんな感じにご用意しています。(多人数の場合ね)

後は一人用の鉄鍋などでご用意しています。


これからもっと寒くなってくるともっと鍋が美味しく感じられますけどね(*^^)v


今回も簡単な紹介で終わりましたが、時間がある時にはもっと面白い内容の記事を
書きたいと思っております。

それでは次回不定期更新時に。
皆様風邪には十分お気を付け下さい。


今日から君も「がに」マスター!!

お待たせ致しました。更新です(*^^)v

最近は日も暮れるのが早くなりましたねぇ。日が落ちると大仙市は肌寒いくらいです。
かく言う私も風邪気味です…
季節の変わり目は体調管理に気を付けましょう!


さて、今回のタイトルは、「今日から君も「がに」マスター」です\(◎o◎)/!
がに、つまりは川がにをこのブログを見ると誰でも捌けるようになれます!!!
(MAJIDE)

今年もようやく川がにの旬の時期になってきており、川漁師さんからいただきました。
ただ、今年は川が荒れているらしく、がに君が不漁いぎみとのこと。
しかし今回がそれでも50匹ほど仕入れしましたよ!
(獲れた分全部買ったぜ!!)

ほどよく脂ものっており、みそもプリっとしていたので活きが良かったです。

前置きが少し長くなりましたが、(いつものこと)早速がに君を解体してみましょう(@^^)/~~~


先ずはもらったがに君たちを樽に移します。
大体がもらう時に肥料袋に入ってるので、掴みやすい入れ物に移動させます。

樽の中のかにKIMG0023

がに君こんにちはっ

はさみの部分に海の藻屑のような藻をつけることから「モクズガニ」と
言われるようになったとかならなかったとか…


威嚇するカニKIMG0024

つつくと威嚇してはさみを広げて臨戦態勢になります。
当たり前ですが、挟まれるとイタイよ((+_+)) これだけ注意です。
がに君をつかむ時は甲羅の両端をつまむように持ちます。
(がに君の掴み方の写真撮るの忘れました)



川がに1匹KIMG0027

はい、がにです。これから捌きます。


川がに はさみ取るKIMG0029

先ずはがに君のはさみをもぎます。
甲羅の後ろ側にもっていき、逆関節を決めるようにもぎます。
成功すれば、パキっと鳴って綺麗に折れます。

軍手をしているのは手を保護するためとがに君をつかみやすくするためです。
がに君のはさみもそうですが、意外と爪も手に刺さりやすいので注意が必要です。
また、僅かながら甲羅や足にトゲもあるので気を付けましょう。

最初は軍手を2枚重ねてやるのも良いでしょう。
昔はじえモンもそうしてました。

川がに はさみ取った後KIMG0030

はさみを取りました。
これで怖くありません。へっちゃらです。
はさみをもぐと少し暴れるので手で固定させます。


川がに 甲羅外す時KIMG0031

はさみを取ったら手のひらに乗せて、足を左手で持って固定させ、頭の後ろの方向に甲羅の側面(こめかみ?)
から剥がすようにとります。

川がに 甲羅外した後KIMG0032

甲羅を外しました。
甲羅を外したら甲羅上部と身の部分のみそを取ります。

川がに 甲羅のみそKIMG0037

先ずは甲羅部分。箸でつまむように、掻きだします。
次は身の部分。

川がに 腹外す時 箸で押さえるKIMG0034

身の部分のみそを取る前に腹の甲羅を取ります。
ちなみにがに君の雄雌はこの腹の形で判別できます。
縦に鋭く伸びているのが「オス」です。

川がに メスの腹KIMG0026

腹部全体に丸くなっているのが「メス」です。
一般的にがに君はメスの方がうまいとされています。がに君じゃなくてがにちゃんだね(・。・;


川がに 腹 外した後KIMG0035

腹を外しました。
この腹にもみそがついている場合があるのでその時は少なくてもちゃんと取りましょう。


川がに 身のみそKIMG0036

腹を外した段階で身のみそを取ります。
甲羅を外しても数分間は生き続けていますので、ビクッと動くこともあります。


がに君1匹分のみその量や今回取れた分のみその写真を取るのを忘れてしまった
ため、画像は以上です。(すみません)

また、みそを取ったあとは川がにのつみれを作ったりするのですが、
女将より撮影はNGだと言われ…撃沈(>_<)


みそを取った後は適当にハサミで切ったりして、がに君からダシを取り、
味噌を入れて味を付ければカニ汁の出来あがりです。


まぁ今回はがに君を解体するまでが主なのでその後の料理に関しては
今回はあまり触れません。というか川がに料理の作り方は女将からGOサインが多分でない…
なので捌くところまで!!

川がに自体、基本的にはダシを取る蟹なので、食べるのは難しい。
そもそも食べられる果肉が少ないし、何より海の蟹と違って小さいので。
大きければ塩茹で簡単に食べれるんですけどね。


今回は以上です。
どうでしたか?川がにのばらし方って意外と面倒ですよね。
でもばらす時間は慣れれば1匹に10秒くらいで出来るようになります。
ばらしてからまとめてみそを取るのです。

ただ、非常に手間がかかる!
今回は50匹くらいでしたが、いつもは2倍~3倍の数でやってくるので
1日かかります。

これからは川がにの時期になるので機会があれば是非挑戦してみて下さい。
きっと「1回やればあといいかな」と思うはずです。(笑)

次回も不定期更新がんばります。
リクエスト、ご質問は常時受け付けしてますので思うことがあればコメント
して下さい。

じえモン鯉を捌く!

今日で8月に入りましたね。
秋田はいつまで続くか解らんほど雨が降ってますが、いつになったら晴れてくれるので
しょうか…
晴れたら晴れたで暑いんでしょうが(・。・;
いくら日照時間が一番短い県としても天気悪すぎな気もするのですが…

さて、話しは変わりますが、「八朔」(はっさく)という果物はご存知でしょうか。
秋田もとい、東北はあまり親しみのない果物ですが、はっさくと言う果物の
名前の由来は八月朔日→はちがつさくじつ。つまりは8月1日に収穫されることからだそうです。
それではっさくと言われるようになったとか。

給食にはっさくがでたらみんなに言ってみよう!!


それでは余計な雑話もほどほどに、今回はタイトル通り、鯉を捌いてみました。


※始めにお断りしておきますが、鯉を捌く画像を載せますので、血を見るのが苦手な方や
グロテスクな画像、生き物が殺生されることに生理的不快感が伴う方は下にスクロールしないことを
おすすめ致します。
尚、万が一気分を悪くされたり、害されても責任は負いかねますので予めご了承下さい。
また、決して生き物を粗末にしているわけではなく、料理を作る工程として鯉を捌いております。
                
               それでは平気な方はどうぞ下へ   
















まずは、私じえモンは魚も捌けはしますが、基本的に刺し場は担当ではないんです。

(刺し場は板前の花とも言われる部門で、刺し場の職人は花板とも言われます。)

ですが、今回女将が所用のため代わりに私が捌きました(*^_^*)。
ただやるのではつまらんので、折角なので写真を撮りつつということで。
ということで今回のネタに相成りました。ちなみに包丁を使えるのはじえモンと女将もとい母親のみ。
調理補佐で我らがおんじ(解るかな?)もいますが、包丁はまだまだ…ただし撮影はおんじが。
それでは




まな板の鯉
これがいわゆるところの「まな板の鯉」!! ニヤリ
こんなことを思うとついニヤニヤしてしまう私(^^♪

まな板が既に血で汚れていますが、実はこれが5匹目です。一番大きかった奴をね。狙ってね。撮りたかったのよ。

基本的に魚を捌く時は頭が右で腹が下に来るように寝かせます。
今回は基本的に「鯉の甘露煮」を作る工程で鯉を捌いていきます。





鯉の頭切り落とし
先ずは頭を切り落とします。えらのすぐ下あたりから力の限り切り落とすのです。バチっと。
鯉の首の骨は物凄く硬くて丈夫なので気を付けながら全力で。
タオルを使っているのは鯉がぬめって滑るからです。
ちなみに私の持っている包丁は7寸の出刃。宏明別作の鋼は本霞み仕様です。
まだまだ私も包丁を手に取るようになって5年程度なのでまだ霞みを使っています。
ホントは青鋼がほしい…





鯉内臓の切り口

頭を切り落としました。
次は画像のように内臓を傷つけないように腹の内側から腹の先を少し切っ先で切ります。







苦玉取る指つっこみ
そして指を腹の中に突っ込みます!!ドジュっと。
さっきの切っ先で腹を切ったのは指を入れやすくするためです。膜が張ってるので。
そしてある内臓を一つだけ取り出します。
2番目の画像で右手の人差し指に血がついていたのはこのためです。
内臓は指の触った感覚で把握します。経験が物をいうのですよ。まあ比較的解りやすいですが。
その内臓を指で破らないように丁寧に出していきます。ここが一番気を使います。
他の内臓にもへばりついているので丁寧に優しく掻き出すように手前に持っていきます。
もちろん鯉も生き物ですので一匹一匹内臓のある場所が違います。
簡単に見えて難しいんですよ!







鯉苦玉抽出
取りだしに成功しました。
この黒い内臓は「胃袋」です。別名?で苦玉とも言います。
白いのが付着していますが、これはほかの内臓と一緒についてきた部分です。

この苦玉を取らないで料理してしまうと味の全てが「苦く」なってしまうからです。
また鮮度が悪い(死んでから時間が経過しすぎる)と中で破裂していることもあります。
そうなってしまうと料理で使えなくなるので本当に鮮度が命!!

鯉料理では唯一使わない部分です。ただしタダでは捨てませんよ!!(ここから話し逸らすよ!)
しかして、鯉の胃袋は胃薬の特効薬として昔から知られているのをご存知でしょうか。
胃が悪い時は鯉の胃袋を胃薬として服用されてきたのです。
内臓から取り出してそのまま口にポイっと入れて噛まずに水で飲む。
もし口の中で破けたらあまりの苦さに悶絶必須!!らしいです。
私も胃腸の具合が良くないときはたまに飲んでますよ。しかもめっちゃ効いてる!!気がする(@_@)
(鯉の胃は胃薬として認められているか解らないので薬事法が絡んでくると問題に
なるので参考程度に聞き流して下さい(汗))
ただし!!
飲むのに勇気はかなり必要ですけどね(*_*;
だって…ねぇ…これを生で…ゴクリ…うへぇ~!!

では次いきます。






鯉甘露煮ぶつ切り
苦玉をとったらぶつ切りにします。
ウチでは鯉一匹から約4枚しか甘露煮用の鯉は取りません。大きければ5枚。小さければ3枚です。
鯉の甘露煮は内臓ごと煮込む料理です。従って内臓のない部分はウチは使いません。









鯉三枚下ろし始め
尻の方は甘露煮には使いませんが他で使うので三枚に下ろします。
背骨の下に包丁を合わせ、後は出刃包丁の角度に沿って尻の肉まで丁寧に切ります。








鯉三枚下ろし完了
三枚に下ろしました。
尻の方なので肉の部分は少ないです。








鯉三枚下ろし皮引き
三枚に下ろしたら皮を引いていきます。
ハイ、得物が変わりました。
7寸の出刃でもいいのですが、皮引きをする際に手首が安定しないので違う得物を使ってます。
これは洋出刃でモリブデンの包丁を使ってます。
洋刀はスチール製なので和包丁と違い錆びにくいのが良いです(^^)v

皮引きは包丁を固定させ、皮の方を手前に引きながら皮と肉の間をすれすれで剥がしていきます。











鯉三枚下ろし皮と身
だいたい上手く出来ました。
この身を次に刺身程度の厚さで切っていき、片栗粉をまぶして、揚げてからカルパッチョで
食します。鯉のカルパッチョは自分たちの賄い料理で食べます。鯉食べると力出るし(^^♪
(お客さんには出してないです)
ただ、我らがおんじが接客に回ってしまったためこの後の画像がありません。
(申し訳ない!!)






鯉甘露煮
完成の画像です。(画像が90度曲がってます(汗))
甘露煮は3日近く、骨もやわらかくて食べらる程煮込んで完成です。
焦げたり、煮崩れする直前まで煮込み上げます。色は濃い飴色に綺麗な光沢感がであります。
強首周辺では、鯉の甘露煮は骨も食べれなければ鯉の甘露煮じゃないなんて言われるほどなので
ほんとに昔からの甘露煮ですよ。これに関しては地元お墨付きです(^_^)/


今回はこのくらいで終了します。
いや、今回は長くて疲れた…でも日々の裏側で、増して調理場での作業なんて表に出ないこと
ですからね。普段は言えても掻い摘んで説明などしたことないし。

あと、おんじっていうのは弟のことを指す方言です。もしくは次男坊という意味。
我らがっていうのはいかにも頼り甲斐のありそうな体格をしているので(笑)

それにしても温泉旅館なのに温泉についてはまだ全然触れてないってのは如何なものかと
今日この頃思い始めたじえモンでした。

では皆さんごきげんよう!  バイチャ(^_^)/





強首の郷土料理といったら川がに料理!!

大変お待たせいたしました。第3弾、料理編をお送りいたします。
強首の郷土料理の代表格、「川がに料理」について紹介します!!





川がにとは言いますが、ちゃんとした名前は「モクズガニ」と言います。
はさみや足に海の藻屑のような藻をつけることから命名されたらしいです。


ということで早速料理の写真の一例を ↓↓↓










kawaganiryouri




とまあ、写真だとこんな感じ。

左上が「川がにのつみれ汁」
右上は「川がにの唐揚げ」
下は「川がにのかに味噌甲羅焼き」
です。



見た目は大したことなさそうな料理ですが、実はものすごい手間がかかっておるのですよ。
川がにのつみれは、かにの甲羅ごとすりつぶしています。
甲羅ごとすり身にすることによってかにのダシがものすごい出るんですよ!!
季節の葉物と生姜を少し入れて食べると酒にも合うし、シメの一杯にも最適です(#^.^#)


川がにの唐揚げは簡単に言えば粉ふって揚げるだけ。
だけれども大きさによって味が全然違います。(・。・;
大きすぎると硬すぎて食べられないし、小さすぎるとあまり美味しくないです。。。

しかもやや低温でしっかりとあげますが、1度揚げるだけでは油がギニャギニャってなります。
中まで火が入れば一度上げて、食す前にもう一度揚げます。
つまり2度揚げするってことですね。(^^♪

身の部分はカリッとジュワっと、足は若干硬いですが、ポリポリ、カリカリと
ポテチみたいな食感です。これまたお酒に合うのですよ(^'^)


最後の下の料理はかにの味噌を使った料理です。
甲羅一杯にかにの味噌が7~8匹分入っています。
に加え、自家製の味噌で味付けしております。
この段階で分かる方は分かると思います。どれだけ手間がかかっているかっ!!(笑)

定期的に川漁師さんが川がにを持ってきてくれるのですが、100~200匹くらい
もってきてくれます。それをじえモン君は一人で捌いているのです(@_@;)
一人だと結構大変っすよ!
肩凝るし、かにの爪はひっかかって痛いしトゲがささるとジクジク痛むしはさまれたら
悶絶。。。まぁ挟まれるようなヘマしませんけどね(^.^)
かにには負けませんよ!!主にジャンケンは(^_^)/ニヤリ

少し余談ですが、もともと川がには「食べる」かにではなく、「ダシを取る」かになんです。
昔から川がには秋田県のいろいろな川で採れるかにです。ダシは良く出ますが、味はあまり良くない
と言われていました。当然、味噌も使った料理もあまりなかったようです。
一緒にダシを取っていたらしいです。

ですが、丁度ウチの真後ろあたりに雄物川が流れているのですがこのあたりで
採れる川がには特にダシが出て、なおかつ味も良く大変おいしかったそうです。
なぜ強首周辺の雄物川で獲れる川がにはウマイのか?という疑問も当然生まれて
きますが、さらに話を逸らせて話しますと、(あやしい流れなので簡単に説明します)(汗)
川がに、つまりモクズガニは秋になると
冬を越すため山に冬眠しに上流に上がってきます。
強首周辺は河口から約50kmほどの所なのですが、海からその距離を移動するために
肉つきもよく、脂がのっていて非常にうまいのだそうです。
ですので川がに一番美味しい時期は10月~12月の寒い時期なのです。

だからといってその時期以外は獲れないということはないですけどね。
ただ、やはり獲れる量は時期よりは少ないようです。



ということから強首の名物料理=川がに料理なんだそうです。


しかも川がにの味噌を使った料理は強首が発祥の地と言われているほどです。
ついでに言うと、実はかには(川がに以外のかにも)体温を下げると言われています。
なので、昔からかには温かくして食べるか、体が温まるもの(生姜等)と一緒に
食べるのが習わしなんだそうです。

ちなみに川がに=モクズガニですが、このモクズガニはイワガニ科に分類されるかにです。
このかにが大きくなると中国だと呼び名が変わり「上海ガニ」と言われるかに
になるのです。

極端な言い方ですが、上海ガニと川がには親戚みたいなモンなのですよ。
上海ガニは高級食材として有名ですが、川がにはなんとマイナーな食材かっ!!

でもマイナーであろうともこの川がにを使った料理、すなわちその土地に根差す食文化を
これからも残すことが一番大事なことだと思っています。

ウチのHPにも川がに料理の一例が載ってますのでよかったら覗いて下さい。


いや~今回もたくさん脇道にそれて大満足!!
たのすぃかったです(#^.^#)
でもちょっとは知識のためになったですか?
楽しんでいただけたですか?
そうだと嬉しいなぁ~。
まぁテストになんかにはでないですけどね(笑)



これでだいたいの樅峰苑の特徴の紹介は終わりです。
次回からは特に予告なく、気分次第で更新していきますね。
と言うか次回予告すると枷になるし。

最後にSTPのST様今日はありがとうございました。
前からちょこちょこアドバイスを頂き誠にありがとうございます。
ということで更新してみました(笑)

お気づきの点がございましたらお気軽にご連絡下さいませ。

また、今回も最後まで読んで下さった方に感謝!!
気軽にコメントしてちょ☆

それではみなさんまた今度~♪





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