強首温泉日記 樅峰苑の日々
強首温泉 樅峰苑での出来事などを発信していきます

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大正6年竣工の庄屋屋敷

ブログ更新です。
お待たせ致しました。

先ず、始めに今日は3月11日です。今日の3年前日本を震撼させた災害があった日です。

わたくしことジエもんも3年前の今日は福島県にいました。
当時のことを思うと今でも非常に心が痛みます。今でも鮮明に覚えております。
確実に言えることは、もうあのような経験はしたくありません。

この場を借りて震災で命を落とされた方たちのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。




さて、今回は樅峰苑(旧小山田家邸宅)をちらっとご紹介したいと思います。
先にこのようなことをやれば良かったのでしょうが、ブログ開設1年目にしてようやくと
いったところですね。

先ずはここ樅峰苑は以前は庄屋という役を任されていた小山田家の「住宅」だったものです。
いまでこそ温泉旅館を営んでおりますが、以前は人が住む住居だったものです。

大正6年竣工外観old[1]


これが大正6年竣工当時の実際の写真のものです。
今から97年前には既に写真を撮るカメラの技術があるってのが驚きです(@_@;)

屋根は当時はこば屋根だったそうです。
こば屋根とは杉の板を何枚も組み合わせて造る屋根だそうで、かやぶきの屋根よりも質も格も良いものだそうです。

また、屋根の上部にある三角形の形をした造りを千鳥破風(ちどりはふ)といいます。
手前の玄関の屋根は丸みを帯びていますが、この形をむくり破風といい、武士の家にはよくある形の屋根です。
秋田県仙北市に角館というところがありますが、そこの武家屋敷通りに行くとむくり破風になっている
屋敷が良くみられます。

この手前の玄関は当時は家族が使用する玄関として機能していたそうです。

少し見にくいですが、奧にもう一つ玄関があり、こちらが来賓専用の表玄関として使ったいた玄関です。
千鳥破風の下には唐破風(からはふ)がついており、より重厚な造りとなっています。

外観

こちらが現在です。屋根は葺き替えてしまいましたが、そのまま同じ造りのまま現在に至ります。
それにしても画像の大きさが違いすぎる…

お次は内部です。
まずは奥の表玄関から入った所の廊下です。

秋田杉 16,3m廊下S00052_03[1]

左側に見える板が玄関です。

この長い廊下。16,3mの長さがあります。
そしてこの廊下の板は天然の秋田杉を使っていますが、実は1枚通しになっており、継ぎ目がありません。
樹齢400年近くの杉の木の板を宮大工がすべて手でカンナをかけて手がけたといわれております。

またこの廊下は、廊下としての機能はありますが、本来は「縁側」として作られています。
上の画像を見ますと、先ず玄関をくぐると土間があります。土間があって縁側に上がる前に一段段差
を設けておりますが、これを「上がり段」といいます。そして縁側があり、障子があるところがお座敷
となっております。

この作りは日本の伝統的建築の1つなんだそうですが、お座敷までに行くプロセスが非常に丁寧に
作られているということです。
他では土間はあっても上がり段がなかったり、玄関の次が縁側だったりと作りはそのくらいが一般的
だそうです。

この廊下は大工さんに言わせると、平らにカンナをかけるのは至難の業だそうです。
今でこそ製材機械があるので苦労はないようですが、当時はそのような機械はまるでなかった
ので全てが手作り手作業であるのです。

この長い廊下を歩いて行くと2回に上がる階段があります。
こちらです。

鹿鳴館階段S00052_05[1]

こちらが2階へ上がる階段です。
一変して洋風なモダンな感じになりましたが、ここも築97年の所です。

材質は欅(けやき)です。

この階段の部分は鹿鳴館(ろくめいかん)を意識して作ったと言われています。
非常にオシャレな空間でもあります。

階段の手すりから下の部分が丸くコロコロしていますが、この細工は轆轤細工(ろくろざいく)と言います。
もちろん全て宮大工さんの手作りの傑作です。

大正時代というのはこのようなルネサンス調の建築技術の高度成長期とも言われる時代で、
ここにもその技術を取り入れられています。

階段天井tenzyo[1]

画像小さいです。すみません(汗)
こちらは階段部の天井です。

こちらも見にくいですが、良く見ると天井が船底のような形になっています。
これを織り上げ天井といい、これは伝統日本建築の1つです。

なのでこの階段の空間は和洋折衷で作っています。


今更ですが、このような屋敷が当時は人が住む住居として建てられているというのが凄いを
通り越して呆れてしまうほどです。

ちなみに全ての建築に使われている材木は自分の持ち山から調達していたと言われています。


今回はここまで。次回は奥座敷の床の間あたりを紹介したいと思います。


最後にありますが、STの佐々木さん。また画像を勝手に使わせていただきました。
いつもご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご容赦を!!

またなるべく早く更新致します。

今日は時間がないのでまた次回不定期更新時までごきげんよう(^_^)/~







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日本一うまい白菜 ~強首白菜~

久しぶりとなってしまった更新です。
前回は来週とか言ってましたが、こうも遅くなるとは…申し訳ありません。

結局2月は1回しか更新できてないし(^_^;)
まあ短いしね(汗)

さて、今回は「強首白菜」についてです。
ただの白菜ではありません!
強首の地名のついたブランドの白菜なんです。

先ず、特徴としては非常に大きいところ。通常の白菜の3倍近く大きいです。
大体人の胴体くらいはあります。(MAJIDE!)画像なしorz

重さは大きい物だと6㎏はあります。砂糖の袋6個分です。重いでしょう。

そしてそれほど大きい白菜にも関わらず、繊細でしっかりとした白菜の味が感じられる
ところと、肉厚な白い果肉(茎)のところがとてもやわらかく、甘い。
そして筋が非常に少ないこともうまさの秘訣です。
強首白菜は生でも食べられることでも知られています。

これが最大の特徴です。
そして、この白菜は強首地区でしか栽培されておらず、古来より、雄物川が運んでくる
肥沃な土でないと作れないとされている作物です。

また、同じ畑で毎年作ることができません。その年に作ったら来年はその畑を休ませるそうです。
ですので収穫量も非常に少ない!出回ることも少ない希少な白菜です。

ですが、ただ収穫された強首白菜はまだ本物の強首白菜ではありません。
雪の中に埋めて保存してからが本来の強首白菜へと昇華するのです!!


雪下白菜1KIMG0130
1m以上雪を掘ってようやくこんにちわです。

雪下白菜3KIMG0132

周りは痛んでいますが、中身は綺麗なんですよ(^^♪


このように雪の中に埋めて「保存」することが出来ます。
葉野菜の類で雪の中に埋めて保存するというのは非常に珍しいですね。
根菜なら冷凍保存と雪下保存か出来るものは多いです。例えば大根とかね。
ちなみに大根を冷凍すると甘みが増します。生食には向かないですが、おでん等の煮物料理や
味噌汁なんかで使うとGOODです。使う大きさに予め切ってからラップ等に包んで
冷凍しましょう。

この大根とだいたい同じ理由で白菜も甘みがまします。
正確に言えば冷凍ではなく、チルドという表現の方が適していますが…

雪の中は0℃近くで温度、湿度が安定して実は食材の保存に適しています。
ただし、自然の中にほうっておくようなものなので、周りから痛んできます。

横手のかまくらみたいなもの?
かまくらの中のほうが外気よりも暖かい原理?的な???

それを綺麗に掃除して痛んでない所から使います。悪いところは廃棄します。
皆さん誤解されている方が多いのですが、白菜は葉よりも白い肉厚な果肉のほうが
旨みが詰まっているんですよ(栄養も)。葉のほうが食べやすいですがね。
そして白菜は外側より内側に行けば行くほど甘くなります。
なので青々しい部分よりも薄黄色っぽい色の方がおいしいのです。

画像は既に雪の中に埋まっているのを掘り起こしていますが、
収穫したのは去年の11月下旬頃の物です。既に3カ月は経過しています。
時間の経過とともに痛んで小さくもなりますが、その代わり非常に甘くて美味しい
白菜になります。

樅峰苑で白菜を使った料理は鍋料理、漬物、おひたし等々。
別注お料理でロール白菜なんかも作っています。


薇貝焼
これとか

だまこ入り鴨鍋DSC00605
これとか

今の時期しか食べられない白菜料理も今年残り僅か!!
料理にするとあまり主役になれない野菜ですが、十分引き立つ味わいを持っています。
よく問合せをいただきますが、販売はしておりません。あしからず(^_^;)

よかったら今年最後の白菜良かったら食べに来ておくれ(^.^)/~~~
強首白菜をふんだんに使ったお料理をご用意しております。
ちなみにだまこ入り鴨鍋、はたはた料理等は3月を以て終了とさせていただきます。
また今年の11月頃から開始となります。


次回更新もなるべく早く更新を目標にアップしていきます。
これからも宜しくお願いします。

では次回不定期更新までごきげんよう


秘湯のバイブル「日本の秘湯」の本

じえモンです。どーもです。

今回は前回に引き続き、秘湯関連です。
タイトル通り、この秘湯の会の温泉旅館を巡るには欠かせない本、「日本の秘湯」があります。
この本は基本的に秘湯の会員宿でしか手に入りません!!(1冊税込850円也)
普通の書店では入手不可能なガイドブックであります。

DSC00700.jpg


画像の本は3年前に改訂版が発刊され、それからは新刊はでてませんでしたが、今年の4月に
最新刊が発刊されるような噂も…

秘湯めぐりをされている方は一人1冊、もしくは夫婦で1冊は持っている本です。
会員宿の所在地もそうですが、地図、宿泊料金、部屋数、営業期間(山奥すぎて冬期休業している宿もあるため)。
そのほかには各温泉旅館の泉質、温泉の湧出量、源泉温度、浴槽数なども明記されています。
秘湯の温泉を歩くには欠かせない理由がここにあると思います。

行ってみたい旅館を選ぶも良し。泉質で選ぶも良し。景観が良いところで選んでも良し。です。
このガイドブックでは全国に連なる会員宿全て紹介しています。現在は全国に183件(たしか(汗))あります。
ちなみに秋田県は10件の会員旅館があります。

そうです。秋田の秘湯の宿に全部行けば、秘湯のスタンプ帳に10個スタンプ溜まるのです。
そしてまた行きたい所に今度はタダで泊まれます。これってすごいですよね。
全国に1都道府県内で10か所以上秘湯の会員に属する温泉旅館があるところって非常に少ない
んですよ!!

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉さん、泥湯温泉 奥山旅館さん、
秋の宮温泉 鷹の湯温泉さん、大館市の日景温泉さん等、
有名どころな温泉地も含まれています。

確かに秘湯の会員旅館の半分近くが東北に偏っているとはいえ、これほど魅力的な
温泉旅館が多くあることは異常でさえあります。
確かに県面積が広いのもありますが、それだけ良い温泉、自然がより多く残っている
証拠でもあると思っています。

話しがちょっとそれますが、
「秋田県はホントになにもないんです。基幹産業も農業が主体の県ということもあり、
観光産業や地域開発については他県には1歩も2歩も遅れているんです。」
という話しをよくお客さんにしています。
でも他県や都会部から来るお客さん達の中には
「だからこそ秋田県がいいんだ。人の手の加えられてない自然が
多く残ってるじゃないか。日本の原風景がたくさん残っているのが一番の財産だ。」

と言っていただけることもあります。
このように言ってもらえると大変嬉しいですね。
もちろん秋田県のみならず、全国自然の豊なところは
まだまだありますけどね。


と言うことで他に10件以上秘湯の会員宿がある件は他には山形県、福島県、長野県等があります。
この県も通じて自然が多い地域でもあり、温泉地が多い県でもあります。
国の国定公園に指定されている地域で温泉旅館を営んでいる会員宿も結構あります。

秋田県は温泉宿泊施設の多さは全国で6~8番目くらいに多いそうです。(5年位前の話しですが)
長野県、福島県は毎年トップ5以内入っています。(秋田もうちょっと頑張れ!!)

前回でも題材にした秘湯の会ですが、前回を読んで下さった方ならお分かりかと
思いますが、この秘湯の会とは基本的に「山の宿」が中心的に集まって
組織されております。

高い所だと標高2000m以上の高山にある旅館もあります。
長野県の高峰温泉とか当にそうですね。高峰温泉さんは夏場クーラーいらないそうです。
むしろ夜は寒い日もあるとか。(通年営業されています)

温泉旅館のその99%が山の宿となっているにも関わらず、当、強首温泉 樅峰苑は
標高17メートルの平地にあったり。残りの1%に入っている、いわば秘湯の中でも
異色の宿です。(汗)0が1つ2つ足りてないよ…

ちなみに長野県、群馬県、岐阜県あたりを境に西側に行けば行くほど
(九州は多いですが)温泉地は少なくなります。
というより温泉自体が少ないのです。

また温泉が湧出しても冷鉱泉と言って温度が25℃未満の温泉が多くなり、湧出量も少なく
なります。そうなると適温に保つために加温や加水される温泉が増えるのです。
また、首都圏にも温泉がありますが、温泉も地下約1000mから2000mの深さを人工的に掘って
いるところが殆んどです。それを加水、加温、ろ過、循環、塩素消毒とフル装備の温泉は
はたして天然温泉と言えるのでしょうか…

堂々と天然温泉とか言ってるところもありますがね。
悪質な場合は「源泉かけ流し」の定義が法律上は使えないにしても言葉巧みに「天然かけ流し」
とか誤魔化しているところもあります。
「天然温泉100%使用」とかもよく見かけます。確かに100%使っているのでしょう。
しかし温泉100%に対して水道水を800%くらい足して使ってますとか正直に言えよ!!
って言いたくなります。
全く何をもってして天然なのか…(もしかして頭か?)
まあ浴槽に温泉水が1滴でも入っていればそれは温泉として認められますからね。
(この時点で現在の法律上は源泉利用とか天然温泉使用とか言える訳です)
なので嘘ではないんですよ。はがゆい所ですが………

それが悪いとは申しませんが、行政の指示、法律に(温泉法)
準拠して温泉を提供しているとしても味付けしすぎな所は否めません。
しかし、温泉の鮮度や質はとにかく、行政の指示通りに温泉を
提供している施設であれば、むしろとても立派だと思います。
あとはそれを「入浴者がちゃんと理解してどのように入浴するか」です。


そして嘆かわしいことにそんな温泉が
外国の人が言う「ONSEN」のイメージになりつつあるということです。

そしてなにより温泉の鮮度については言うに及ばず。目で見ても分からないことなので
あまり実感はありませんが、温泉も生ものです。生きています。

ついでですが、塩素の独特の鼻を突く臭いの原因は、塩素が有機物(不純物)と反応した時に発する臭いです。
ですので新鮮な温泉に塩素を投入した場合は基本的にプールのような臭いは発しないのです。
まあ、新鮮な温泉に塩素など入れる必要はないですけどね。

そして最近は塩素が発がん性物質を含んでいるという話。聞いたことがある方もいると思います。
正確には塩素が有機物と反応して出るガス(臭いの素)に発がん性物質があると言われております。

プール臭がプンプンの所は注意が必要です。入浴した心地よさはあるかもしれませんが、
体には決して良くはありません。
塩素消毒をされている浴槽の場合は必ずシャワーを上がり湯として体を仕上げて下さい。

しかし、塩素が害を有するといっても濃度にもよります。
なにも扱いをキチンとすれば立派に役割を果たします。因みに塩素のカテゴリは「食品添加物」なんです。
塩素は消毒としてならアルコール以上に秀逸な効果を発揮します。
特に冬場は気を付けたい「ノロウィルス」。ノロは塩素で死滅します。
ノロはアルコールでは死滅しません。熱湯消毒以外では塩素消毒くらいです。
塩素塩素言ってますが、正確には「次亜塩素酸ナトリウム」です。
身近な所だとキッチンハイターとかありますよね。他には衣類用洗剤でも入って
いるものがあります。塩素入り衣類用洗剤は家庭ではあまり使用しませんが、(色落ちするため)
厨房で着る白衣などは塩素系洗剤を使用することはあります。


今更ですが、秘湯の本の話からなぜか塩素の話になってしまいましたね…
やはりじえモンの文章能力が低くさが最大の要因か。
どうしていつもこうなる!?何故だっ!!
やはり下書きが必要なのか…

今回も画像も少なく延々と文字ばかりでした。いつも詰まらないと思いつつ
画像を撮るのはあまりしていない…データをPCに移すのがネック。

また気ままに更新致します。できたら画像成分を多めで(笑)

今回は途中で温泉の供給の仕方について若干の批判が含まれていましたが、
なにに対しての批判かというと、源泉の湧出量が浴槽数及び浴槽堆積に対して十分か。
加水、加温、循環、ろ過は場合に因って必要な措置でもあるが、
源泉かけ流しに比べるとという意味での質、鮮度の2点についてです。
細かく説明するとアレなので割愛しました。

自然の恩恵でもある温泉をそのままで身を以てして味わうことのできる
温泉こそ最高級の温泉であると思います。

ちなみに水道の蛇口を最大にひねった状態が毎分20ℓくらいの量です。(あっ、また…)

埒があかないので今回はこれまでにします。
次回は来週以降になりそうですが、必ず更新致します。
それではごきげんよう(^.^)/~~~



朗報!! 日本秘湯守る会発足40周年記念イベント!!

kaiinnsyo.jpg


今回は画像を一番最初に持ってきました(笑)

さて、今回は㈱朝日旅行内にある「日本秘湯を守る会」という全国の温泉旅館を集めた会が存在します。
この日本秘湯を守る会は昭和50年4月、「秘湯」という造語を生み出した、㈱朝日旅行の前身である㈱朝日旅行会の創業者であった故岩木一二三氏の提唱により、バスも通わぬ交通の不便な小さな山の温泉宿33軒が集まり創立されました。
大阪万博をきっかけとし日本中に旅行ブームが持ち上がり、温泉地や観光地の宿泊施設はホテルと名を変え、鉄筋コンクリートの大型化を競い合った、高度経済成長の真っ盛りのなかで、旅行業界の目覚しい発展が始まった時代でした。このような時代背景のなか、「今の状況は、本来の旅の姿ではない。人間性を置き忘れている。旅の本質を見失っている。何時の日か人間性の回復を求め、郷愁の念に駆られ山の小さな温泉宿に心の故郷を求め、本当の旅人が戻ってくる。旅らしい旅が求められる時代が来る。」、「日本の温泉のよさを保ち、環境保全に努める経営理念を相互に啓発・啓蒙する温泉旅館を集めて共同宣伝、相互誘客を図る組織の結成を」との岩木氏の提唱は、収容力が少なく、交通も不便でいかにも効率が悪く、旅行業者も見放すほどの小さな温泉宿、近代化の波に乗れない山の宿にとっては一筋の光明だったのです。
2年後の昭和52年に会員は38軒に増え、個々には作成できなかったパンフレットとして、岩木氏が取材執筆した紀行文を収録した冊子、「日本の秘湯」が刊行されました。共同宣伝、相互誘客の一助としての冊子発刊でしたが、ほぼ2年毎に改訂版を発刊することとなり、現在185軒を収録した第16版を発刊するに至りました。
昨今、温泉は社会の大きな関心事ともなり、温泉ブームと云われるようになりました。このような背景の中で、温泉に関する膨大な情報誌が発行され、情報が氾濫しており、あたかも源泉かけ流しでなければ温泉ではない、と認識される方が見受けられますが、日本秘湯を守る会は、源泉かけ流しであることを加入条件にしている会ではありません。冷鉱泉の宿もあれば、湯量も豊富とは云えず循環浴槽の宿も会員になっています。先に述べたように時代の流れから取り残された感のあった山の宿で、温泉のよさを守り、自然環境の保持、保全に努める前向きな取り組みをする者、共同での宣伝、相互誘客に賛同した宿の集まりとして発足したのです。
日本秘湯を守る会は、地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるために自然環境の保持・保全に真摯に取り組んで行く宿の集団であります。
高度経済成長時代、どこかに置き忘れてきた人間性が、いつか求められるときが来る。日本の原風景とう云うべき故郷を、自然風景を渇望する時が来ると信じ、流行と云う上面に流されることなく、忘れてはならないもの、変えてはならないものは何かを問い、求めてきました。いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせ、旅人を迎える宿と人がどうあるべきか、宿を取り巻く自然環境、温泉環境がどうあるべきかを問い続け、”旅人の心に添う 秘湯は人なり”は日本秘湯を守る会の永遠の理念であり、使命として認識し、多くの旅人に支持され、愛される宿の集まりでありたいと願っております。(日本秘湯を守る会公式HPより抜粋)

という会です。


最初から長い説明になってしまいましたが、このような理念を掲げている会も沢山の方々のご支援やお陰様もあり、
発足40周年を迎えることが出来ました。

そこでっ!
秘湯めぐりをして頂いている旅人もこれから秘湯めぐりをしたいと思っている人へ、日ごろからの感謝をこめて、
日本秘湯を守る会で発行している秘湯スタンプ帳にあらかじめ1個スタンプが既に押印されているスタンプ帳を発行
致します!!

ただし、秘湯サイトからの40周年を企画した宿泊プランか、朝日旅行の宿泊クーポン券のみが対象となります。
お間違いのないよう、お願い申し上げます。

そしてっ!
そもそも秘湯のスタンプ帳ってなんだ?
そんなあなたっ!まずはこちらをご覧下さい→http://www.hitou.or.jp/hitou/stamp.html

そうです。秘湯の会員宿に宿泊してスタンプを10個集めると、その中からもう一度泊まりに行きたいと思える
温泉旅館に無料で1泊できる「無料宿泊券」が贈呈されます!これはどなたでも10個スタンプを集めれば必ず
もらえます。抽選なんかはしません。必ずです。しかも1泊2食付きでご宿泊いただけます。

ただし、有効期限があるので期限内という約束はありますけどね。後は要注意ですが、他社インターネットサイトから
予約した場合はスタンプは押印できません。それらでの予約は押印対象外です。押印対象となる予約の仕方は、

①会員宿に直接電話をして予約を申し込む。(またはFAXやメール)
②会員宿の公式ホームページにある予約システムで予約を申し込む。(宿によっては押印対象外の宿泊プランがあるので注意)
③日本秘湯を守る会公式ウェブサイトから予約を申し込む。
④㈱朝日旅行(旅行代理店)からの宿泊クーポン券を発行した場合の予約。
です。この中の予約方法なら押印してもらえます。

実際に宿に着いたら受付や係の人にスタンプ帳を渡して下さい。(チェックイン時が一番望ましい)
持っていない場合は「新しく発行して下さい」と言えばよいです。
そして有効期間はスタンプを押印した日から3年間有効です。

これでもう皆さんは秘湯の仕組みが解ったようなモンです!
ちなみにこの秘湯のスタンプ帳を持っているだけで「日本秘湯を守る会会員」の証になります。

現在は全国に70万人以上の人が持っているとされています。(実際はもっといるとも)
毎年朝日旅行さんでちゃんと集計されています。

さぁ、秘湯の旅館に行ってみよう!!
行くなら是非強首温泉 樅峰苑へ(笑)


以前はスランプ気味でしたが、最近はやる気あり。(今のところ)
今後も更新頑張りますので宜しくお願い申し上げます。




今年も大人気のハタハタ料理(3月末まで)

じえモンです。お久しぶりというには少し早いですが、今回は結構(自分なりに)早くの更新です。
やはり冬期期間はオンシーズンに比べて幾分か時間が取れるようになりなっております。
その時間を最大限有効利用するため、ブログの更新を頑張って参りたいと思っております。
…ただし雪が積もらなければね(笑)

1月も下旬に差し掛かり、降雪もあと1月と僅かっ!!と思ってますが、今年はどうなるやら…
昨年は5月まで寝雪が残ってましたからね。寒かったこともありますが、やはり雪が多い。
さて、そこでなぜ最近雪が多いかと言われているのは昨今からすでに認知されてきている「地球温暖化」
が原因だそうでございます。

えぇっ!?地球が暖かくなれば気温も上昇して冬でも雪が降らずに雨が降るんじゃないの?
と考えがちですが、温暖化が進めば進むほど寒くなり、また降雪量も増えるだろうと言われています。

何故か!!

地球温暖化によってやはり地球上の温度は上がっています。南極大陸の氷も溶けてます。
それは四季を通じて言えることだそうですが、海面温度が上昇することに因って海の海水がより
蒸発するのだそうです。従って水蒸気になった水分はより大きく、多く雲を作ってしまいます。
これが原因で降雪量(季節によっては雨)が増えてきてるんだそうです!!
ホントいいことなんてないですね。日本の冬の気圧配置は西高東低(中学校で習った!)で
主に東北地方はただでさえ寒いし雪が多いのに…

半分雑学、半分愚痴、半分ネタ(ん?1個半分多いなっ!!)はこれくらいにして
タイトル通り本題に入りましょう。

じつは12月から既に開始しておりました、当館冬期限定宿泊プラン「ハタハタ料理プラン」
があります。後夕食時により多くハタハタ料理をご用意する、秋田県の県魚をたくさん
お召し上がり頂けるプランです。

ちなみにハタハタとは漢字で鰰と書きます。魚に神様の神とかいてハタハタと読みます。
もしくは鱩…魚に雷と書いてハタハタと読む時もあります。

実はハタハタの伝説があります。(まゆつばです。おぼろげです。そしてまた逸れます)

昔々、佐竹公がまだ水戸(茨城県ひたちなか市らへん)におった頃、大きな戦いがありました。
有名な、誰でも知っている関ヶ原の戦いです。東軍と西軍に分かれて戦ったやつ。
その戦に佐竹公も参加したそうですが、惜しくも敗れてしまし、秋田に移封されてしまった際に
ハタハタ「も」佐竹公を慕って移動したという伝説が…ホントか?

ただ、ハタハタは日本海側で獲れる魚なので、実際には北海道や新潟県、富山県等でも実は漁が
行われています。スーパーに行けばハタハタの産地が県外産のもなど秋田県民からしてみれば
差して不思議なことではないのです。
そしてメスのハタハタはその殆んどが秋田県に出荷されるそうです!!
県外の人はハタハタの「メス」は食べたことのない人が多いですが、理由はこういうことです。
そして男鹿で獲れたハタハタよりも県外産のハタハタの方が安いです(@_@;)
味はやはり男鹿産には劣りますがね。

また、ハタハタは海の魚で唯一鱗のない魚としても有名です。
そして普通の魚卵とは全く異なる、独特の食感をもっています。
ハタハタの卵を「ぶりこ」と方言で言いますが、口に含むとブリブリ音が鳴るので
ぶりこと言われるようになったとか。

深海魚のような顔をしているのでたまに気持ち悪がられる時もしばしばありますが、
淡白な魚でおいすぃぃぃ~んですよ!

ではこれ以上引っ張るとアレなので実際の料理の画像を載せたいと思います。








RIMG0375.jpg

先ずは焼き物でご用意しているハタハタの糀(こうじ)漬けです。メスです。
一度糀で漬けてから焼き上げています。
秋田市、男鹿市などは生の状態で塩焼きをして食べることも多いですが、本当は
塩焼きの方が鮮度も高い状態で食べられる食べ方です。
しかし、車などがないような時代には内陸地方は海の魚は生の状態では決して
手に入らなかった食材です。
ですので一度糀で漬けてから(保存がある程度効く状態で)持ち帰って食べられていたそうです。
また、強首ではハタハタは縁起の良い魚としも親しまれていることもあり、正月にも食卓に
並ぶほどの料理でもあります。
そのことも踏まえ、敢えて海の魚の鰰をご用意しております。
では次です。






RIMG0371.jpg

ハタハタの唐揚げです。オスです。
一匹まるごと唐揚げにしています。
骨もあまり硬くないのでまるごとイケます。
もともと身は薄い魚なので食べやすいです。
次、行きます。




RIMG0379.jpg

(ちょっとテカリ具合が…)
こちらは酢の物のハタハタ鮨(すし)です。
頭を落とし、内臓を抜きます。そして血抜き、塩漬け、酢漬けを経て鮨を仕込んでいきます。
2週間から4週間かかります。
手間の割には報われない料理に思われがちですが、非常に長持ちします。
やはり、保存に長けている料理だと実感できる料理です。
中には大根、人参、ふのりなどを加えます。

次はしょっつる貝焼きです。が、これだけ写真撮るの忘れてしまいました。(またやっちった;;)
簡単に説明するとハタハタ鍋を貝焼きにしたものです。
想像して下さい。ほら、おいしそうでしょう?(ごめんなさい)

かなり長くなりましたが、以上4品を通常料理から替えてご用意しております。
しかも料理内容を変えたこのハタハタプランでもご宿泊料金は通常の価格で
ご奉仕しております!
詳しくはこちらをチェック!http://www.syohoen.net/

また日帰り温泉後のご昼食でもご用意しております。(ハタハタ料理は要予約ね)



本日はここまでっ!
ご感想、ご要望等随時承っております。
ではまた次回不定期更新致します。
ばいちゃ☆






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